送料について:必要になる地域は、北海道・沖縄・各県の離島・一部の山岳地帯等が対象となります。

枕以外の開発・販売を始めました。

枕の選び方

肩こりと枕について(横向き就寝姿勢のポイント)


 肩こりの症状で悩まれている方の原因として、当研究所付属臨床センターで最も多く異常が確認される部位は、肩こりの”コリ”として象徴されている筋肉が一番の問題ではなく、第七頚椎と第一胸椎の関節の連結部(頚胸移行部)のバランス障害が主の問題でありました。

また、この場所を治療することが、肩こりの症状に対して対症療法ではなく、本質的な治癒に導くために対処が必要な部位と考えます。


さらに、この部位は睡眠中の横向き寝になった際の枕の影響を如実に受け、枕の高さが正確に合わなければ、バランスが障害され、痛みやコリを誘発させる原因になってしまいます。

 S-sleepは、この頚胸移行部の関節部を保護するために、基本的な形状をスタンダードタイプによって、一般成人が使用した際に、概ねの方がフィットするサイズとして設計時に導き、また水の量にて高さ調節をすることで、ピローフィッターなどの専門家に頼らずとも自宅で簡単に設定することを前提に開発をいたしました。


  また、個人差のある万人に対応するために、枕ジプシーと呼ばれるような方々も含め、さらなる詳細な調節機構を行える別タイプの3段階で表現し、4つのS-sleepタイプから選択を可能にすることで、究極に悩まれている方であっても毎日が安定した枕で就寝を可能とする事も目的に取り組んでまいりました。

 骨格の専門的なお話になりますが、人間が2本の足で立ち、倒れないようにしている時には、地球上の法線という軸に体幹軸が添うように反応しバランスを獲得しています。

 これを、物理的に支持しているのが骨格であり、積み木を高く積み重ねる時と同じように、背骨の一つ一つが上下の重心バランスをとりながら連続性を保って連なり、そして、さらに最上部から約5kgもある頭の質量によって、背骨(椎体)がズレないように上からの圧力によって押さえ込まれ安定されています。

 さらに、解剖学的には、靭帯や筋肉によって骨格の周辺組織が力学的な支持強度を高め背骨を保護することで、一般的で健康な人は無理を感じることなく直立を可能にしているわけでもあります。

 しかし、ヒトが横向き寝の姿勢になった場合に、枕がない時の頭は、肩幅の距離分だけ落下する作用が働きます。

 この場合、柔らかく沈み込むような素材の枕では、通常は頭の重みを枕が支えきれずに頭が落下してしまうため、枕の中の素材量を増やし、落下を抑制するだけの厚みが必要になるわけであります。

 しかし、そのように厚みを形成した枕は、仰向け寝では高枕になってしまいます。
したがって、仰向け寝が主流かつ良好な就寝姿勢として優先的にされているため、市場で出回る枕では、横向き寝の感触は厚みが不足した傾向に感じる事が多いのであります。その結果、枕の下に手を入れたりして寝る人も少なくありません。


○横向き寝で頭が下がるような場合の枕は、下図のような圧力分散図となります。

 この図の中の上方にある青色で囲まれた中に、赤色の部分が僅かにある部分は、頬を中心とした顔面側部の接触圧力であり、また図中の下方に存在する赤く広い部分は肩の接触圧力になります。

 この検査図からは枕が頭を支えられていないことが分析できるのです。


 次に、赤と白の混じった円形状の重心マークが、肩の赤く広い部分の中に位置している事に着目してください。
 これは重心となっている肩が支点となり、この位置から釣竿の先端にぶら下がる魚のように、頭が頚椎を通じて吊り下げられた状態であることを示しております。


 これは5キロもある大物を竿で釣る際の手元にかかる力学的な負担と同じで、頚椎の関節、首の付け根、肩の靭帯や筋肉が緊張する等の物理的な負担となり、肩こりの原因や肩関節の障害までの原因にもなりうるのであります。

 しかし、これに対してS-sleepでは下図のような横向き寝の圧力分散図となります。


○S-sleepの横向き寝の圧力分散図

 この圧力分散図からは、頬(顔面側部)の部分の接触圧力に赤色が多く出現し、枕がしっかりと頭を支持していることが分析できます。


 また、重心マークが肩と頭との中間に存在していることから、”やじろべぇ”のように、それぞれの質量をバランスよく分散していることが解析できるのです。


 次は、反対に枕の厚みが必要量を超えて高くなりすぎた状態の場合です。


この場合は、頭が下から加えられる枕の接触圧によって突き上げられ、頭を横から押されるような感触となり、頚椎への剪断応力が働きます。

したがって、横向き寝では枕が高くても低くても、2つのどちらのパターンにおいても適度でない限り、頚の付け根に大きなストレスが加わり、骨格や関節、筋組織に障害を発生させやすくなり、肩こり症で悩まれている方にとって大変よくない結果をもたらしてしまうのです。

 そこでS-sleepでは、適度な高さという、個人差から具体的に何センチとも表現できない、しかし漠然とはいえども明確なフィット性が要求される横向き寝の高さへの追究を行って参りました。

 その適度に設定する。という内容には、日常的に使用される方が、自宅や旅先などはもちろんですが、日々の敷き寝具の経年変化によっても使用状態が僅かに移り変わる状況に対しても、ご自分で簡単に合わせられ、しかも頻繁に調節が強いられる事を想定し、何度も調節を繰り替えすことが可能である機能を備えた枕が必要であったわけです。

 そこでS-sleepは、ご自身の身の周りに常に存在し準備できる物質の水と空気によって構成しました。


 もちろん枕内部素材の継ぎ足しや販売店や購入元にメンテナンスして頂くなどの手間を省いた大変手軽で便利な商品といえるものと自身を持ってお勧めいたしております。

 また、ご自身で調節が可能としなければならなかった理由には、他人に一時的な場所で高さを調節して自分に合わして頂いたとしても、普段の日常的に自分が就寝する場所とは、敷き寝具の性質的問題として質量を吸収する能力の差(弾力性など)が条件として異なるため、枕の高さに誤差が生じ違和感が発生してくることが概ねとなるからでありました。

 S-sleepは、それら全てを考慮して開発した枕です。


◎基本的には、どのような枕でも横向き寝の時には、上図のように顔の中心軸が概ね水平になるように枕を調節して寝てみられて下さい。


営業カレンダー
  • 今日
  • 定休日
  • 午後定休日

ページトップへ